お知らせ

当クリニックの発熱外来の取り組みと改善に向けた道のり

今日は、当クリニックの発熱外来の現状と、これまでの経験、そして今後の改善計画についてお話ししたいと思います。

当クリニックが開院してから2年以上が経ち、この間に数多くの患者様にご来院いただきました。特に昨年度は、2000人以上の新型コロナウイルス陽性患者様を診療し、中には残念ながら重症化されたり、亡くなられた方もいらっしゃいました。また、スタッフもコロナウイルスやインフルエンザに罹患するなど、困難な状況に直面してきました。これらの経験は、私たちにとって大きな学びとなりました。

現在、発熱外来では、コロナウイルスとインフルエンザの陽性患者様がほぼ半分ずついらっしゃいます。そのため、他の患者様との時間や動線の調整が必要であり、大変な挑戦となっています。加えて、感染対策を徹底する中で、一人一人の患者様に十分な診療を提供できていないかもしれないと感じることもあります。

患者様からは、希望する検査が受けられなかったり、特定の薬剤の追加希望など、さまざまなご意見をいただいております。これらの声を受けて、当院ではWEB問診システム(メルプ問診)を導入し、さらにそれを改良しました。これにより、患者様の症状や既往歴だけでなく、希望する検査や内服薬についてもより詳細に伺えるようになりました。

私たちは毎日PDCAサイクルを回し、業務の改善に取り組んでいます。今後も、一人ひとりの声に耳を傾け、より良い医療サービスの提供を目指してまいります。皆様のご理解とご協力を引き続きお願いいたします。

今後とも、当クリニックをよろしくお願いいたします。

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