COVID

コロナワクチン2回目接種しました

昨日コロナワクチン2回目を接種しました。1回目を4月8日に接種したのでちょうど3週間感覚です。周りに聞くと2回目は熱などでてしんどかったという声もありGW前の昨日を選びました。打った部位の痛み、全身の倦怠感はありますが今のところはそれほど強い症状ではありません。これなら通常の勤務も問題なくできるくらいの副反応です。

世界で使用されているワクチンで主流のものはmRNAワクチンで、ファイザー製とモデルナ製のものがあります。米国から300万人超の接種データをまとめた論文がありますので紹介いたします。治験後の米国で実際にワクチンを接種した約360万人のデータをまとめたものです。2020年12月~2021年2月までにファイザー製、モデルナ製のワクチンを接種した方々を対象に調査した結果です。ワクチンの初回投与後に報告された副反応は、注射部位の痛み(67.8%)、疲労(30.9%)、頭痛(25.9%)、筋肉痛(19.4%)で、2回目の接種後は,副反応はファイザー製、モデルナ製ともに大幅に増加し,特に全身性反応では,疲労感(53.9%),頭痛(46.7%),筋肉痛(44.0%),悪寒(31.3%),発熱(29.5%),関節痛(25.6%)が報告されています。論文の表からグラフを作ってみました。

mRNAワクチンの副反応(1回目)
mRNAワクチンの副反応(2回目)

2回目の接種で特に全身性の副反応が増加していることがわかります。日本で摂取されるファイザー製の副反応を1回目と2回目で比較してみます。

ファイザー製ワクチン1回目と2回めでの副反応の比較

やはり2回目のほうがワクチンの副反応は多いようです。紹介した論文ではファイザー製とモデルナ製ではモデルナ製のほうが副反応は多いという結果でした。

米国での治験のデータをみるとmRNAの有効性ははっきりありそうですが、今後主流になると考えられている変異株に対する有効性はまだ不明なように思いますので油断大敵です。

追記:その後やはり倦怠感や全身の筋肉痛が出現しました、仕事ができないほどではないですが休みで良かったです。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。